俺はビクトルを使えないがビクトルのエンディングが好きだ。しかし苦労して（しない場合もあるが）沢山の敵を倒してきて、そしてたどりついたエンディングが悲しいものだと、おれ かなしい。しかし、悲しいからこそ余計に心に残り、だからこそ今でもこうやって妄想ポエームを書き散らしたりもできる。フェリシアエンディングではポエムはでけん。好きだけど。
けど俺はヒアカムしたニューチャレンジャーがビクトルだった場合は地獄のズンドコに叩き落されたような暗澹とした気分になる。ビクトル苦手。というか俺の数少ない対戦経験上のことではあるがビクトル使いは皆すげー強い。しかもビジュアル的にくらうとすげー屈辱度高い技ばっかなのでいやあああああこないでええええええええええなもんである。
新声社ゲーメストムック・ヴァンパイアセイヴァー グラフィカルマニュアル基礎知識編、というのが手元にあるのでここにリストアップしてみよう。見たら裏表紙に1997年とか書いてあんの。ほんとに10年経っちゃったんだなあ。
では華麗な屈辱技リスト
- 通常技・パンチ
- 立ちパンチ小（近距離・遠距離共に）…ハエを払うよな手の動き。はいいのだが、もう片方の手の人差し指がしっかり鼻の穴に！！
- 通常技・キック
- しゃがみキック小…片手の人差し指を地面についてひょいと爪先キック。はいいのだが、もう片方の手の人差し指がこれまたしっかり鼻の穴に！！！ちなみにジャンプ小キック、空中では人差し指は鼻に入っておらず顔の横に掲げられているのだが、これは着地のはずみに指を鼻腔深くにつっこんでしまい鼻血ブーの事態を避けるためであろうか。
- 近距離立ちキック小/中/大…いわゆるケツである。ケツ圧で相手をべちっと殴るのである。臀部の下を足と定義するのならばこれはもはやキックではない。ケツである。KボタンのKはこの場合、ケツのKなのである。しかもその際空いた両手のポーズのおちょくり具合がもう！もう！博士は無駄に挑発度の高い動きをビクトルに与えたもうたらしい。
- 遠距離立ちキック中…片手の指が鼻の穴に！！！
- 投げ
- キック投げ…ケツでつかまれポイッと投げられる。
- EX必殺技
- ゲルデンハイム3…「ケツ博士」と呼ばれている。コマンド投げなのだが、「成功すると、あのでかいケツで相手キャラを挟み、数回絞った後放り投げる」という記述を見ただけではその屈辱度はわかりづらい。しかし拳の形に変形したケツで自分のキャラがぐいぐいつかまれてごらんなさい。俺はなんで今日ここに来てしまったんだと泣きたくなります。
- その他
- 挑発ポーズ…俺を手もなくひねることのできる相手と見抜いたビクトルさんに乱発されてへこんだ。
ざっと本みて、あとは自分のあやふやな記憶をたどっているので書いてない屈辱ポーズがまだあるんだけど、というか勝ちポーズでも指が鼻に！！とにかくそんなわけで、ビクトルはその筋で最強のキャラである、と最弱の俺は思う。ああ左手がいてえ。
