せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

うにうに日曜日記

ソウルで起きた雑踏事故こわい。ドラマの舞台になったりして日本のメディアでも近年よく名前を見かける地区、ゆうべはハロウィーンを楽しむ若者で溢れていたんだな。現地の映像を初めて見たけれど、事故が起きた場所は本当に狭い路地なんだな。しかも坂道。

自分が小学生だったころ、学校で昼休みに友だちと遊んでいて失神したことがある。じゅうたんの上に一人がうつぶせになり、その上から一人また一人と次々人が乗っかっていくという、なんでそんな恐ろしいことしてるの?!?みたいな光景を、小学校高学年の女子がキャーキャーいいながら繰り広げたのだった。今振り返ると小学生の自分アホすぎる…と思うのだけど、当時、たとえば押しくらまんじゅうなんかは「子供らしい遊び」として通用してたし、あれを90°回転させて上下の押し合いにしたらどうかな?という、実に素朴な発想だったと思う。しかし地球には重力があるので、当然、押し「合い」なんてもんにはならず、下の方の子が一方的に上の子たちの体重かけてめちゃ押されてるし、押されてる方はなんか苦しいけどどうにも身動きが取れないし、あれ?これってやばいんじゃね?と思った次の瞬間、気がついたらうつぶせだったはずの自分はじゅうたんの上に仰向けに寝かされていて、友だちがみんなで自分の顔を心配そうに覗き込んでいた。短い間だったけど、完全に気を失っていたのだ。この一件があって初めて、これは危ないと皆気付いたようで、この遊びはその後二度と繰り返されることはなかった。人体はやわらかいけど何人か集まればかなり重たいので、条件が揃えばそれだけで凶器になりうるのだと思い知った出来事だった。