肉の低温調理というのが気になっていたが、細かい温度設定ができると評判のヨーグルティアを買うほど強い興味ではないので、とりあえず近所のスーパーで調理用温度計を買ってきて、保温鍋に湯を張り、湯温が55度を下回らず、かつ60度以下に保たれるように時折熱めの湯を足して調節しながら、下味をつけてジップロックに密封したオーストラリア産牛もも肉の塊を3時間つけておいた。その後肉を取り出し、フライパンで表面に焼き目をつけた後スライスして食べた。ピンク色になっている部分は特に柔らかく、おいしく食べられたのだが、残った半分ほどを冷蔵庫に入れて保存したところ、キッチンペーパーにくるんだのが悪かったのか、冷やしすぎたのがいけなかったのか、1日経つとピンク色の部分も妙に固くなってしまった。その日のうちに食べきってしまえばよかった。
