へんな夢みた。
日帰りの出張のため空港直行の電車に乗るつもりがなぜか乗り遅れた。ホームの手前に停まっている車両はなぜかダミーで、奥の方に本物の空港線が停車していたのだった。えええ！
が、乗り遅れたはずの列車になぜか乗ることが出来ている。不思議だ。空港までは3時間ほどかかる。しかしそう長い時間ではないのにこの列車には食堂車がついている。ちょうどビアホールのような雰囲気で、黒い蝶ネクタイに黒いエプロンを着けた若い給仕が注文を聞きにくる。仕事前だからビールはなあ、と思うまもなく同行者が「とりあえずバスペールエール2つ」とか言い放つ。あー今日の仕事もおかしなことになりそうだなあ。
着いた先では畳の部屋で、和服を着た男の人が講義をしていた。床の間にあやめが生けてある。「これは同じ輪郭をもつ前例と重ね合わせることができる典型的な例でしたから、このように美しく語ることができました。まあこうなるとかえって、後世の人が話題にしにくくなるものですけどね」というようなことを話している。
なんのことだかさっぱりわからんままに目が覚めた。
