昼頃はさほどでもなかった蒸し暑さが、夕方になって酷くなった。日が暮れて早々にエアコンをつけた。
もらいもののしらすでしらす丼を作った。ベランダの大葉は根っこを害虫にやられて散々だったので今年の収穫は諦めていたのだけど、その後は問題なくすくすくと育ったので、ハダニにやられる前に少しだけ葉っぱを摘ませてもらってしらす丼にのせて味わうことにした。
釜揚げしらすというのは、加工品といっても比較的シンプルなほうじゃないかと思うし、それならどこの店のも味はそう変わらないのでは？と失礼にも考えてしまうのだが、やっぱりここのはほかの網元と明らかに違うと感じる。この網元の製法が我が家の味覚には一番合っているということなんだろうけど、同じ海でとれたものの味がここまで違うというのは本当に不思議。網元ごとに色々工夫をこらして、それが個性になっているんだろうか。
おかずはピータン豆腐にした。業務スーパーで売ってる台湾産のピータン、くせが強くなくてかなり食べやすい。パックから取り出して殻をむくだけですぐ使えるように個包装されていて、泥や籾殻を洗い落とす手間もいらない。これは少なくとも夏の間はうちに常備しておくべきだ。
