せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

そういえば今朝

へんな夢みた。
引っ越したくて色んな部屋を見て回っている。どうも現実より何十年か未来にいるらしく、行く場所行く場所が現実世界の今よりもそこはかとなくすさんでいる。そして訪れる物件がそろいもそろってへんな間取りである。一番変だった物件は、線路すれすれに建っていて、なんかうすっぺたい古いコンクリの建物。トイレ浴室以外に部屋の間仕切りが一切ないので30畳ぐらいの空間だけどたぶんワンルームマンションだこれ。でもよく見るとアコーディオンカーテンを取り付けられるレールが天井に走っていて、それによって区切られる奥の空間には、ふすまを外した押し入れのような、中ほどに水平な棚板を設けた場所があって、上段のスペースには前の住人が残していった仏壇が置かれたままである。ここが間取りの一番奥で、そこから金属製の重い玄関ドアまでしっかり見通せる。前の住人が残していったのは仏壇だけではなかった。クーラーボックスに水が張ってあり、エアポンプを入れて何かを培養している。日当たりのいい南側の掃き出し窓の際にこのボックスと空の日本酒の一升瓶が隙間なく並べてあるので庭へ出られない。
家賃は破格のようだったし、面白い部屋なんだけど現実にあっても住まない。線路際だとやっぱり騒音が気になる。