せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
車に何人か乗せて運転している。目的地に着いて用事を済ませて一人で帰ろうと車に乗り込むと、ロックしたはずのドアを開けてリアシートに50代前後の男が勝手に乗ってきた。先ほど往路の途中にて同乗者の知り合いだからとついでにピックアップして目的地まで連れて行った人間なのだが、元の地点まで乗せてくれと頼むわけでもなく、あからさまに振る舞いが怪しい。大体なぜ開かないはずのドアから乗って来たのか。
男が手を滑らせて何かを床に落としたので、思い切り手を伸ばしてそれを拾い上げてみると、車のドアロックキーだった。どうもこういうものを短時間で複製できる犯罪的な方法があるようだ。つまりこのまま止まっている車の中に二人きりでいてはろくなことにならない。しかし逃げたら車はきっと男の手に渡るし、それは腹立たしいし困る。警察を呼ぶか、などと考えているうちになぜか車がそろそろと動き出した。エンジンかけてないけどなんで?と思ったがどうやら複製キーの存在により車の電子部品が干渉を受け誤作動したようだ。どうすりゃいいんだこれ。もはや車はドライバーの操作も一切受け付けなくなり、運転席側ドアもロックが解除できず車外に出られない。男はどうしていいのかわからずリアシートの隅で小さくなっている。車はクリーピングを続け、障害物を察知するたびに微妙に進路を変えてついに駐車場の外へ出てしまった。いやこういうとき普通は停車するもんだろう。なんか違うだろこの衝突回避機能。自律運転と嫌な混ざり方してるだろ。
そのまま車はゆっくりと移動し続けて信号付きの交差点に近づきつつあった。こちらからぶつかりそうになっても停車しようとしないのだから、赤信号で止まるわけがない。大変迷惑な話だがこのまま進入して他の車にうまいことぶつかってもらって止まるしかない。でも下手すると死ぬかも、とぼんやり思っているうちに目が覚めた。