せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
通勤電車に乗っているのだが、間違えて東京の北のほうまで行ってしまう。東海道線が色々つながったから乗りっぱなしだと東京駅で終着となってくれないのだ。これでは昔学生の頃に使っていた駅まで行ってしまうではないか。と慌てて降りるが時すでに遅く、自分の身分は社会人ではなく学生にチェンジしていた。
埼玉の手前で慌てて逆向きの列車に乗り換え、降りたのは大崎駅だが、自分が全く知らない大崎駅であった。周囲にびっしりと見覚えのないビルが建ち並ぶが、その駅前から少し歩くと京浜東北線という名前の私鉄が走っていて、その駅舎もJR大崎駅とは違う。屋根のない島式プラットホームに人影はまばらだ。遠くに森が見えて、あれはどこかと思ったら上野であるらしい。東京ってこんなだっけ……?私鉄京浜東北線の切符売場は学生でごった返している。駅前のゆるい坂道の両脇には四角い紙行燈が吊るされ列をなしていた。この坂をのぼっていくととある有名私立大学に着くらしい。そうそう、学生になったので学校に行かなくてはならないのでとりあえずここから自分の学校に行ける路線を探さなくては、と思ったら地下鉄が出ているようだ。
地下鉄に乗るためにJRの駅ビルに戻ると、ここには見覚えのあるビールの店があった。しかし経営者が替わってしまったようだ。隣にあったケーキ屋はすでに退店し、次のテナントが入るわけでもなく放置され、建物の吹き抜け部分に面したガラス張りの調理場、以前はパティシエがマジパンをこねたりホールケーキにクリームを絞り出したりしているのが見えた調理場が、空っぽなのに通行人の目にさらされ放題になっていて寒々しかった。
それにしても自分、今年でちゃんと卒業できるだけの数の授業に履修届を出しているだろうか?と心配になったところで目が覚めた。