せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

日記

最近腹筋が弱っているような気がしなくもない。そしてゆうべ書いたように食生活もおかしなことになっているので、逆流性食道炎がまたぶり返してきているような気がしなくもない。この病気のいやんなところは、一つには、どんなにおなかがすいていても、一口食べるともう喉の向こうのあいつが全力でそれ以上の食物の受け入れを拒否しにかかってくるところ。だがこれは、もともと食欲をなくしている現状ではさほど苦痛に感じられない(体重は順調に落ちてアバラ浮いとりますが)。もう一つの、寝る前のなんともいえんみぞおちあたりの痛みというか、うずくような感覚。位置的に紛らわしいんだよこれ。心臓がおかしいのかと不安になってしまう。
こうやって少し体調を崩したりした日の寝入りばな、灯りを消してベッドに寝転がって天井を見つめているだけで、自分が何か底なしの空間を仰向けのままずんずん沈んでいくような錯覚に陥ることがある。この先どうすんだろなおれ、まだ孤独死対策とかしてねえんだよな。今夜死んだら、ほんとになんにも残らない人生だったな。いや、残らないのはかまわないんだけど、だったら別に生まれてこなくてよかったんじゃねえの。とか、そういうとりとめもない方向へばっかり思考が向いてしまって、そしてみぞおちがムカムカしてしまう。俺ほんとこういうのに弱い。もっと重い病気になったら耐えられないだろうな。
で、部屋を閉め切って冷房かけながら寝たので、今朝は差し込む朝日を浴びて、汗だくになって目が覚めた。一食分のごはんをあたためて、半分だけ食べた。梅干しを買いに行こうと思う。
梅干しだけじゃなくて、友人にちょっと祝いの品を買わなくてはならないのだった。身支度をして横浜へ出て、あれこれと用を済ませる。今日は目について食べたいと思ったものはなんでも即買い、という自分ルールを用意していたので、ポンパドールでチーズ入りのパンと、もちもちの白いパンと、カスクートを買った。速攻で帰宅して、食べたいという気持ちが失せないうちに昼飯にした。カスクートにはマッシュポテトとハムがはさまっていた。おいしかった。ベランダの、青い空を背景にゆれる洗濯物を見ながらゆっくり、ゆっくりたいらげた。