せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2022年も適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
俺は10年ぶりぐらいに故郷の国に帰ってくる。それまで日本に居たのだが、故郷の国は日本にそっくりな、でも高度経済成長期を迎える前の日本にそっくりな国だった。そして俺の出身地である小さな温泉村では猫がとても大事にされていた。なにしろ人口より猫口のほうがはるかに多いのだ。
泉村の真ん中には小さな小学校があり、もう廃校になってしまっているが木造校舎にはいつも猫が集まっていた。中庭のあちこちに1m四方ぐらいの四角い穴が掘られていてお湯がたたえられていた。ちょっと掘るだけで地中から温泉が湧いてくるので、掘る先掘る先、群がるようにして猫たちが浸かりに来ているのだ。俺が昔キャッチボールをして一緒に遊んだ黒猫はものすごいでぶねこになっていた。俺が昔昇龍拳の修業に励んだときの師匠はもう亡くなっていてそっくりな顔の孫猫たちがそこらを歩いていた。英語を学んだ金髪のカナダ猫は立派なおっさん猫になっていた。
わあ懐かしいなあ、とぬくぬくお湯に浸かっていると古い知人がやってくるのが遠くに見えた。あ、俺もしかして待ち合わせしてたのかなあ、でも昔もこうやってここで待ち合わせる約束をしてて、その時はすっぽかしたんだっけか、いや、すっぽかされたんだっけかと思い出す。
知人はまるで変わらない笑顔を見せ「ほら、行くよ」と俺をうながした。俺はこの中庭が廃校になった小学校ではなく、どこか別の土地で見た覚えのある場所であることに気づいた。中庭の真ん中にひときわ大きなコンクリート造りの池があり、噴水になっている。もしかして夢の世界の話か、これ夢かととてつもなく悲しくなったところで目が覚めた。