晩飯

• サンマーメン

ものすっげえ空腹を覚えて寄り道。やっぱりサンマーメンはこの店のが好きだ。あっちの店は塩味スープだがこっちのは醤油ベース。あっちのは太麺だけどこっちのは細麺。どっちももやしたっぷりでおいしいけど好みはこっち。大満足。
帰宅してからきゅうりのぬか漬けを出してきて、呑んでる。まったり。
今読んでいる本、飛鳥の遺跡の話がメインなんだけども、いくつかの宮の後方から出てきた「苑池」と呼ばれる庭園の話が面白い。景色を愛でる？だけじゃなくて薬草園や果樹園を作っていたらしい。このへん、前に読んだ

食の万葉集―古代の食生活を科学する (中公新書)

古代日本のミルクロード―聖徳太子はチーズを食べたか (中公新書)

と重なる部分がある。典薬寮っていう機関があって（いつからあったのかはよくわからん。読んだかもしれないが記憶にない）、これは「くすりのつかさ」と読んで医療を司る役所だったそうなのだが、藤原京跡の背後に「てんやく」という地名があって、そこに広い苑池があったかどうかはまだ不明なのだけれども、付近から「典薬寮」という文字が記された木簡が多数出土しているらしい。