せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
豪華ホテルで連続殺人事件が起きる。俺は最初の殺しの現場にいてそのショックで記憶を失っており、これで実は自分が犯人だったらやだなあ、と思う。とりあえず違うらしい。しかし記憶はなかなか戻らずどうして自分がそのホテルに滞在しているのかよくわからないし、持ち物の中にお金もろくに入っていないので、これではチェックアウトしようにもできない。困る。
それになにより自分が誰かに狙われていて、偶然命拾いするたびに他の誰かが死んでいくのだ。これはきっついな。自分が何者かもわからないのに。というわけでもういいや、はよ殺して終わりにしておくれ、とホテルのプールで夜中にぷかぷか浮かんで殺人者が来るのを待っていると、プールサイドでとても優しい声が自分を呼ぶ。そんなところに居たら危ないんでないかい。心配しなくていいから何か美味いものでも食べよう。
ああ、俺はこの人を知っている。声を聞いたことは今まで一度もなかった。でもこの言葉づかいはこの人のものだ。そうか、こういう声をしているんだ。声は微笑んでいる。低くてよく響いて、そして笑っている。こんなところで会うことができるなんて信じられない。遠い存在だと思っていた。
なんかすごい元気が出てきた。生き延びてやる、と思ってプールサイドにあがり、声の主に近づいていくところで目が覚めた。