- 作者: 蒲谷鶴彦,水谷高英
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/05/01
- メディア: 単行本
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通勤BGM?には使わないと思うが、風呂上がりに部屋で寝転がってまったり聴くのがよかです。高尾山のアオバズクのちょっと高い「ホッ、ホッ、ホッ」から始まってムササビの「キョキョキョキョッ」がやや鋭く割って入り、そのうちひぐらしがカナカナカナカナ……と鳴き始める。そう、鳥の声だけじゃないんだなこのCD。そういやこの本によると、ブッポウソウという鳥は、「ブッポーソー、ブッポーソー」と鳴くコノハズクと思いっきり間違えられてこの名前がついてしまったそうだ。ブッポウソウ本人、いや本鳥はどういう声なのかというと、「ギャーギャギャギャーギャギャ、ギャギャギャギャ」なんだか洗濯板をぎりぎりと木の棒でこするような鳴き声ではないか。「見当違いの名前つけんなよ!」と抗議の声をあげているような気がしてしまう。