- 鶏むね肉のレンジ蒸し
- ゆでたもやし
- さわやか春生
俺の味覚はおかしくなってしまったのだろうか。ゆでたもやしが劇的にうまくてどうしようもない。今日はもやしが19円だったのでもちろん買って帰ったのだが、湯を沸かす時間が惜しくてレンジでチンした。水をぶっかけて冷ますこともせず、ほかほかのまま何もかけずに食す。もやし成分が湯に溶け出さないせいか普通にお湯で茹でたのより雑味を感じるが、それさえもうまい。俺の舌は、丸ごとひっくるめてもやしの味として諸手を挙げて歓迎している。
電気コンロとフライパンを熱する時間も惜しくなって、むね肉もチン。カリカリと焦げた皮の食感を楽しむことは出来ないが、3日も置いて漬けだれのよくしみたむね肉は、パサつくこともなく非常にうまい。かたまりのままガツガツとむさぼり食ったのだが、薄切りにしてレタスで巻いてもよさそうだ。最後に器に残った肉汁をもやしにかけていただく。うまい。最高だ。
ところで毎日寄る西友には3種類のもやしがあるのだが、やっぱり味も違うのだろうか。35円、78円、98円と値段が3段階。普通に考えて98円のが一番うまいのだろうが、安売り時には19円になる最安値35円のもやしにこんなに感動できる今の俺が98円のもやしを食ったら、もしかしてあまりのうまさに昇天してしまうのだろうか。
