せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはヨーグルト

無脂乳固形分8.0% 乳脂肪分0.1%
淡いブルーと黄色のすっきりしたパッケージ。グレープフルーツ果汁とナタデココ入りらしい。
あと、カロリー1/2というのは「当社比」だそうです。なんかパッケージ側面に棒グラフが書いてある。
カロリー半分というコピーで目をひくヘルシー志向のくせして、量は150gとたっぷりめの部類に入る。カロリー控えめだから、その分たっぷり食べてもだいじょぶなんだよ!ということなのだろうか。入っている具材のセレクトやパッケージの垢抜け感からして、機能性を追及したプロバイオティクス系マニア向けではなく、なんとなく美容と健康が気になるOLの人とかが忙しい朝に食べるのを想定しているんじゃないかと思う。これ食べて玄米ブラン食べてコーヒー飲んで出社みたいな。ちなみに砂糖のほかに甘味料としてアスパルテーム、L−フェニルアラニン化合物、スクラロースが使われています。
蓋を開けて驚く。なんだこの表面の気泡は。もしかしてこれはこの状態でしっかり固められているのか。スプーンを入れてみるとその通りだった。ゆるゆるを期待していたのだが、まったく違う。市販の杏仁豆腐の、とまではいかないけれど、弾力のあるヨーグルト、というかヨーグルトゼリー。気泡入り。ちょっと不安になりながら口に入れるとなんだかいきなりほろ苦いグレープフルーツ味が全開。ああ、果肉ではなく果汁が入っている、というのが実感できます。ヨーグルトっぽくない。というかそうかヨーグルトゼリーか。
底のほうにはさらにグレープフルーツソースが仕込まれている。ここで細かく5mm角ほどに刻まれたナタデココにご対面。ヨーグルトを固めて食べごたえを演出するより、このナタデココをもっとごろごろ大粒にすればいいのに、などとわがままを言ってみる。
全般的にグレープフルーツが効いてかなりさっぱりしているので、甘いのが苦手な人も食べられると思う。つうか、これは寝苦しかった熱帯夜明けとかに食べたい。夏まで売っているだろうか。