せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

そういえば今朝

へんな夢みた。
知らない街でバスに乗っている。とりあえず終点まで行けば駅があるので、そこから知っている土地へ移動すれば良いと考えていたが、もしかしたらこの世界には自分の知っている場所はどこにもないのかもしれない、というような気がしてきた。なんか時代が違うというか、どこから見ても普通の現代の日本なのに、まったく落ち着かない雰囲気がたちこめている。
なんだか恐ろしくなって終点よりも手前で降りた。すると最近まったく会っていなかった親類のおっさんに出くわし、うちに寄るかと言ってくれたので車に乗り込む。着いたところは、かつて蕎麦屋だったという廃墟寸前の建物だった。親切な大家さんからここを格安で借りているのだという。震度5弱ぐらいで崩壊しそうな見た目だが、玄関の扉を開けてみると割とちゃんとした住まいだった。しかも驚くべきことに、トイレの位置を除くとうちの実家と間取りがまったく同じなのだ。どうやらこれが戦後の一時期の民家のスタンダードだったようなのだ。始めて知った。感動しているうちに目が覚めた。