せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
ポケモンGOをしつつ近所を歩いているつもりが、随分と遠くまで来てしまった。しかも大粒の雨が降ってきた。駅前にあった商業施設に駆け込むが、この町に来たのもこのショッピングモールに来たのも初めてで、傘を買おうにも勝手が分からない。しかも自分の足元を見たら靴をはいていなかった。これで雨の中を歩くのはつらいので靴も買いたい。しかしこのショッピングモールは絶妙に寂れていてあちこちに空き店舗の白い壁が建ち並んでいるし、なんだか館内が薄暗いし、いい買い物はできそうにない。1階にコスプレ専門の写真スタジオがあり、そこは金髪のかつらをかぶって昔の西洋人のドレス姿に扮した若い女の子たちでキャーキャーと賑わっていた。買いたい本が2冊あったのを思い出したが館内に書店はないようだった。
雨はやんできたので、数百円の安物のビーチサンダルを買って、自分の住所近くまで通っているバスを駅前で探して乗ることにした。ショッピングモールから駅に直結する陸橋があるのだが、その空中にある道筋に沿って、1時間に1回、駅からモノレールの軌道のようなプラスチックの構造物が、にゅーっと伸びてくる。その軌道は陸橋の床面からさらに5メートルほど上空に浮いており、軌道からたくさんのスキー場のリフトのようなものがぶら下がっていて、それに人が乗っている。陸橋を歩いて渡るのが困難な人や面倒な人が利用するのだそうだ。これなら普通にリフトを設置しっぱなしにしておけばいいのにどうしてわざわざ大がかりな、しかも毎回伸縮する施設を作って、1時間に1回だけ動かすのかわけがわからない。しかも、陸橋の上を普通に通るので、運行時には陸橋上の歩行スペースが著しく狭くなる。そして誤ってリフトに当たると普通にケガをする。上方の軌道はかなり上を通っているものの、リフトの座席は陸橋上の歩行者とそう変わらない高さに設けられているのだ。
急いで家に帰ろうとしていた自分は、前方をのんびり歩く恰幅のよい男女と流れてくるリフトにただでさえ狭い歩行空間を遮られてつい悪態をついてしまう。自分でも良くないなと思って謝ったがなぜか「お幸せに」とか余計なことも言ったりして、ああ自分は疲れているな、と思いつつ目を覚ました。