へんな夢みた。
えらい人を呼んで会議をするのだが良い場所がない。会議のあとに軽くパーティーを開くのでその準備も必要なのだが、と考えているうちに、電車で何駅か移動したところにある魔女の家を使わせてもらうという話になった。
困っていたところを魔女のおかげで食器だの椅子だのと大人数の分がすっかり借りられ、しかも料理の一部まで用意してくれる運びとなって魔女には頭が上がらない状態であるはずなのに、皆はこのくらい魔女なのだからやって当然だ、とものすごく無礼な口をきいたり部屋の中を汚れた土足で歩き回って汚したりしていて、見ていて悲しくなった。こいつら魔法がどういうものかもわかってないんだな、会議が大失敗に終わるといいな、とひそかに呪おうとしたが、しかし失敗したら魔女のせいにしそうでそれもいやだ。
各国のえらい人たちがメーヴェに乗って空中の魔女邸にぽつぽつと集まり始めた様子を見ているうちに目が覚めた。
