せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

むだによにふるながめだにせず

ウヘヘヘとか言ってる場合じゃねー。

なんだかいささか背伸びしちゃったんだな、ってかんじに思えてそれはそれでほほえましく思えちゃうんだよ俺は。

自分で読み返してて自分の想像力のなさに頭痛がしてきた。俺が妄想しているごとくに彼女が必死に周囲の期待にこたえようとして作った歌のひとつがこの「竹の葉に」であって、俺がその必死さをその下の句に見出している(たぶん思い込みなんだけど)のだとしたら、ほほえましいとか言ってる場合じゃねー、それは歌人としての彼女の生涯の短さを考えるとむしろ痛ましいと形容するにふさわしいんじゃねーか。
俺ほんと無駄に下世話に歳だけ食ってどこか麻痺してるな。泣けてくる。