せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

実家晩飯

  • まぐろの刺身
  • ポテトサラダ
  • 高野豆腐の煮物
  • たこの塩辛
  • ごはん

古典ブンガク、特に女性の書いた日記ブンガクというのをを原文のまま読んでみたいなあ。っていうか活字ではあるけど読もうと思えばきわめて安価に手に入れることができるありがたい世の中だし、実際何冊かは手元にあるけど原文そのまんまでなんて頭が理解しない。ああくやしきことであるよ。注釈読み読みだとどうも文章の流れがブチブチぶった切れて雰囲気もなにもあったもんじゃない。ああくやしきくやしき。あ、ちょっと関係ないけどこんどの「その時歴史が動いた」で今週は古事記を取り上げるらしいので忘れないようにメモだ。
日記ブンガクとは違うんだけど、前にケータイ小説についての分析を色々取り上げている文章を読んだとき、解説する人が「どうせなら古典の女流文学にまでさかのぼって比較してみればいいのに」なんて書いてらして、それは確かに面白そうだと思ったことがある。このあたりは、日記ではなくてむしろ源氏物語やうつぼ物語(漢字忘れた)など、ミヤビた女子たちが部屋で読んだり聞いたりしてきゃあきゃあ面白がってたような物語群との比較になるんだろうけど。今読んでる本には「竹取物語」の求婚譚は、ひとりの主人公が身分ある男性たちにモテモテ!という、あくまで「当時の女性に好まれる形式」を踏んでいたということが繰り返し語られている。裏を返すと・・・てなことなんだろなあ。で、その「裏」を描いたのが「蜻蛉日記」かなあ。これ読みたいなあ。