せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

中国産といえば

にんにくがさ、3個で98円なのね。近所のスーパーで。で、ひとり暮らしをはじめるまではにんにくの値段ってあんまり気にして見たことなかったし、実家ではマイマザーもいつも3個ネット入りの、いやたまに10個入りのを安く買ってたから、どこ産のを買ってもそのくらいの値段で気安く買えるものなんだろうと思ってた。
ところがひとり暮らしでにんにくってそんなにたくさん使わなくてさ、3個買うとものすごいもつ。というかなかなかなくならなさすぎて、野菜室に入れておいても芽が出てきちゃって球の部分がすかすかしなびてきて、だめになっちゃう。あれはそのまま土に埋めておいたら伸びた芽で炒め物が作れたのかな。しなびる前に醤油に漬けたりオリーブオイルに漬けたりして無駄を出さないようにしてみたら、それも消費しきれなくて漬けたにんにくの詰まった瓶に冷蔵庫が占領されちまったの。しかもそのうち2つは蓋を固くしめすぎて開かずのにんにく漬けになっちゃったの。もうだめだ限界。これからは一個ずつ売ってるにんにくを買おう。
で店に行ったら、中国産にんにくのバラ売りなんてやってないの。自分の行動範囲内の他の店、スーパーでも、八百屋でもみんなそうなの。98円割る3よりも割高になっても、一個50円ぐらいでもこの際かまわん、と思っていたのにそれすらないの。で、バラ売りになってるにんにくを見たら青森産のやつで、大きくて見た目も良いのだけれども、298円とかすんの。1個300円のにんにく。3個100円のにんにくを買ってた自分にとってはもうこの価格差はカルチャーショックなの。
それでも、3個買って余らせて駄目にしたらもったいないから、と青森産のを一個ずつ買うようになって、野菜室でしなびさすこともなくなったのでこれはこれでよかったと思うのだけども、中国のにんにくが安すぎるのか、国産のにんにくが高すぎるのか、いまだによくわからんので売場で首をかしげてしまう。それとも他の地域では国産にんにくももっと安かったりするんだろか。