せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
踏切の遮断機が下りているが、いとこと二人で自転車を押して渡ろうとする。しかし俺の夢の中に出てくる踏切というのはいつも渡っているうちに線路の数が増えて向こう側までの距離がどんどん遠くなりやがて列車がやってくるまで永遠に渡りきれない、という魔の踏切であることが多く、この夢でもそうだった。ただの複線だったはずなのに、10以上の路線が並行して走る区間の巨大な踏切になっていた。
やがて先頭車両が白くてとがった新幹線がやってきた。っていうかまた新幹線かよ!俺といとこは辛うじて列車の通ってこない線路の上へと避けるが、次々と電車はやってくる。まいったなあ。
よく見たら踏切の中にホームができていた。そこへ上がってみるとローカルな一両編成のワンマン電車がやってきたので乗る。中では一人の元気なばあちゃんが名物のお好みもちというのを配っている。お好み焼きのソースがかかったお餅だ。この電車、知床を起点にゴトゴト走って終点は沖縄である。いつの間に海を渡るのだろう。というか端から端まで何日かかるのだろう。
お好みもちの餅は、正月に食べるあの餅とはずいぶん違い、箸やスプーンがないと食べられない、くず粉を練ったようなでろでろのものだった。これにお好みソースがたっぷりからんでいるのだから、質感は餅というよりなんだか水あめのようで、そしてかなりけったいな味がする。というかまずい。なんじゃこれ金返せ、いやただでもらったんだった、でもこれはあまりにもひどいと話しつつ出張先の最寄り駅に着いたので、ママチャリを押しつつその電車を降りた。そういえば自転車ごと乗車していたのだった。
着いた先では霧雨が降っていて、大きな池があり、俺は早速そこに住み着いた沼底マウンテンゴリラの退治にとりかかった。とりあえず沼底マウンテンゴリラの潜んでいそうなあたりの水面に大きな石を投げつけると、ゴリラが一頭ボコボコと浮上してきて平泳ぎで逃げようとしている。さて仕留めよう、と銛を構えたところで目が覚めた。