鳥の声がえんえんと聞けるネットラジオはないもんか、と探しているうちに、英語の“bird”という単語がゲシュタルト崩壊をひき起こしやがりました。なんでこれがカタカナ表記だと“バード”と読まれてそれが“鳥”なのかよくわからん。大文字で“BIRD”だとまだわかるんだけど、“bird”ってなんか鳥っぽい感じを受けないんだよなあ。どっちかというと、全身に赤茶色の剛毛が生えた哺乳類って気がする。奴らは手が長いサルの仲間で、樹上で生活しているんだよ。繁殖期になると集団になって山の中を移動する。生息地付近に入植した当時の人々は繁殖期で気の荒くなっている彼らを「赤い民」と呼び、作物を奪いにくる彼らとの戦いは長い間熾烈を極めるのであった。