せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

風邪引きかけっぽくて深く眠れない

へんな夢みた。
布団の押し売りが近所で流行している。「あなた今の布団じゃよく眠れないでしょう」と親切を装い高価なものを売りつけ、そして今まで持ち主が大事に使っていた布団を無理やり引き取っていってしまうのだ。何度も打ち直して長年使ってきた愛着のある敷き布団や、フィンランドに単身赴任している息子が買って送ってくれた、珍しい水鳥の胸毛を使った最高級の羽毛布団など、思い出のあるものがみんな持っていかれてしまいあとには何の変哲もない普通の布団とべらぼうに多額のローンが残される、といった被害が多発する。高いものを売りつけられることよりも、今まで使っていた布団が持ち主の意思に反して持ち去られてしまうということの方が問題視されている。うちは昼間家を空けているせいかまだ被害にあっていない。
「彼ら、こちらが誠実であろうとするその隙をついてくるんですよ」尋ねてきた刑事さんがそんなことを言った。どこかで聞いた、というか見かけたセリフだと思った。
玄関のドアを開けずに断るように言われた。刑事さんはこの事件にとても憤っていて、布団にはその人の記憶が宿るのだからその記憶を共有できない人には布団を決して渡してはいけない、と静かに力説しはじめたが話を聞いているうちに眠くてたまらなくなったので「すいません、ちょっと昼寝したいんでそろそろ……」とおずおず言ってみたところで目が覚めた。