せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんなかなしい夢みた。
白く乾いた団地の街に住んでいる。団地なのに、遺跡であるらしい。どうやらずいぶんと未来の街に来てしまったようだ。
ある涼しい夜、団地内の集会場では舞踏会が行われている。がそんなものには参加せず、できるはずもないので中庭の噴水のふちにこしかけて、明かりのついた会場の窓を眺めていた。まだ夕暮れの余熱が残る空気が青っぽかった。
するとそこへ20年来の懐かしい知り合いがやってきて、笑いながら指輪をくれた。1.045カラットのダイヤの指輪であったが、いまさらなぜそんなものをくれるのか訳がわからないので呆気にとられて相手の顔を見つめると、相手はにっこり笑った。
なんだ、今までずっとずっと見ていてくれたのか。そして、これはだいじなことだが、その事象のすべてを正しく理解していたのだな。
訳がわかったので俺もにっこりと笑って指輪をはめた。
だめだ、日記書きながら涙が止まらなくなった