せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

読んだ

といっても2週間以上前かなあ。何の気なく手に取ったのはたぶん、会社でごたごたとあって、というかなかったのに自分ひとりだけ勝手にキリキリしていてちょっと疲れていたからだと思う。こういうたぐいの本には普段はまったく食指が動かないのになぜか即レジに持って行った。

いつもなら、感じのいい人になるためのハウツー本?とか読んでないうちからレッテル貼って、しかも別に俺感じのいい人になんなくたっていいですよ悪かったなケッ!と誰にも何も言われてないのにすねて本屋をあとにする、はずなんだがなあ。
見出しの文句だけ見るとやっぱりちょっと「ケッ!」と思ってしまう年甲斐も無く赤ちゃんな俺でバブー。しかし見開き2ページずつにまとめられた本文を読んでみるとこれがなかなかじんわりあったかくて、さすがすげえよ斎藤茂太、内容はおいといてもこの文章はすげーいいや、呼吸が伝わってくるぜ!と超いやされたのだけれども、俺はずっと斎藤茂太氏の名前の読みは戸籍上でも「もた」だと思っていたのだがそれは愛称であって本名は「しげた」と読むのだと著者略歴を読んで初めて知った。