せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

超へんな夢みた。
どこか山のふもとの部屋を借りてひとり暮らしている。小さな山のふもとなのだが、その先は石ころがたくさん転がった海辺で、その集合住宅は海と山に挟まれた場所に建っているのだ。
集合住宅は寂れきっていて、実は自分のほかに入居者はいない。建物がほぼ鉄骨と強化ガラスだけでできており生活の様子が外から丸見えなのだが、近所に住宅はなく訪れる者もいないため生活に支障は無い。家具はほとんど置いていない。白い布団のかかったパイプベッドが1台。
そこから学校に通っている。その学校は非常に荒れており、授業時間中なのにあちこちから物の壊れる音や騒ぐ声が聞こえてくる。
女子中学生が一人、遅刻してきた俺を廊下で見つけて近寄ってきた。だが彼女は幽霊のようなもので、彼女と話をしている脇をスーッと白い影が通るので見ると、それもやはり彼女なのだ。校内にたくさんいるのだ。
彼女らは人間らしい扱いも受けていないようだった。そのまま授業をさぼって調理室に行くと、彼女が二人ほど調理テーブルの上に大の字にくくりつけられており、すでに息がなかった。それを先ほど俺を呼び止めた彼女が指差して笑う。笑うのだが、目はむちゃくちゃ怒っている。
俺はそこで頭痛を覚えたので、開頭して脳になにが起きているか調べてもらうことになった。すると彼女は怒ったまま俺の頭ではなく、テーブルにくくりつけられた息のない方の彼女の頭を切り開いて脳を露出させた。上から5ミリくらいを薄く切り取ると、その断面にピンポン玉のような白い球体が埋まっているのが見えた。これが俺の頭痛の原因らしい。それ俺の脳じゃないのに。
どうやって手術とかするんだろう、と思っていると、怒っている彼女は彼女自身の頭も同じように切り開いて「取り替えるの」と言った。取り替えるっつったって、上から5ミリくらい削いじゃってるしなあ。というかどっちも俺の脳味噌じゃないのに。
なんかこの子の脳味噌って鱈の白子に似てるなあ、とか考えているうち目が覚めた。