せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

超へんな夢見た。
超荒廃した未来の都市のナントカ救助隊に入って、街の中で遭難している人を救助する仕事につく。なんで街の中で遭難するのかというと、超荒廃した未来には、なぜか地球は丸ごと氷河期みたいに厳寒な気候になってしまっていてあまりの寒さっぷりに人類のほとんどが凍死してしまったくらいなんであった。どうも逃げられる人はどこかあたたかいところへ逃げているようなのだが、そんな余裕のない人間は軒並み死ぬか、耐寒設備が比較的整っているこうした都市部で身を寄せ合って暮らしているようだ。みんな気持ちがすさみきっていてよく殺し合いが起きるので、身を寄せ合ってという表現はあんまり適当でない。
そんなブリザード吹き荒れる都市でなぜか救助隊。そして救助隊のメンバーも全員、雪崩に埋もれた木賃宿に向かってみたら強盗と間違われて銃撃されたとか、応急手当しようとしたら殴られたとか、割と不条理な目にあっていて心がすさんでいるし、そもそもこの仕事を好き好んでやってはいない様子がありありとわかる。
この貧しい人たちが集まる都市で唯一今も利用できる交通機関は、低電力で動くモノレールだけだ。路線が網の目のように細かく発達していて無料で乗れる。でもときどき壊れる。
窓ガラスが割られ雪が吹き込むにまかせた落書きだらけのモノレールに揺られながら、現場へ向かう。どうやらまた大雪崩が発生したようだ。これだから高層ビル街は困る。なぜ高層ビル街で雪崩なのかはわからない。
モノレールの車両の隅に溜まった白い雪の上には点々と血が散っていて、これは酔っ払いの喧嘩の跡だ。倒れた男は数時間前に凍死していたのを発見された。