せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

帰宅してりんごを食べている

色々あったけどめんどくさいので結論だけ書くと、天気はよかったけれども、自分がうっかり本会場へ向かうシャトルバスに乗り込んでしまったために、紅白の旗ひるがえる青空プロムナードを見ることができなかった。アホだ。
これから見に来る予定のある人には、空いていることが確実な平日、それも天気のむちゃくちゃいい日になんとか都合をつけて来ることをおすすめします。屋外展示もあるし、なによりも、歩きつかれたら、岸壁のへりのすぐ近くで、海へ向けて並べられたデッキチェアでごろ寝し放題です。自動販売機でペットボトルに入った冷たいお茶を買って飲みつつ、生あたたかい潮風に頬をなでられながら小一時間ほどうたた寝して、ふと目がさめると視界いっぱいに青い海、青い空が広がってる。自分が今一体どこにいるのか、一瞬マジでわからなくなる。とてもたのしい。人出のある日曜じゃ、ここまでのんびりはできないと思う。
サイトにもパンフにも書いてある飲食コーナー「国際屋台村」だけど、会場の端に細長く設けられていて、白くて長いテーブルと椅子が置いてはあるものの、肝心の店のほうはというと自動車の、いわゆる移動式屋台というのが数店舗あるきりだったので、ちょっとがっかりした。多分、土日はもっと数が増えるんだと思う。
中庭の売店の看板に「ゆずビール・マンゴービール」という文字を発見。フィリピンとかタイとかにそういう地ビールがあるのかと思ってわくわくしながらマンゴービールを頼んだら、売店の兄ちゃんはプラスチックのコップにいきなりマンゴージュースを注ぎ、そのあとサーバーから生ビールを注ぎ入れた。これがマンゴービールの正体であった。確かにマンゴービールだ。でもそうしたらレッド・アイはトマトビールと呼んでいいことになるが、その点はどうなのか。私は納得いかない。そんな忸怩たる思いを抱いて、中庭にもあるデッキチェアに身を預けつつマンゴージュースのビール割りを飲んでみたら、結構おいしかった。
で、結局、ほんとうに見たいものは、最初に書いた通り、見られなかったわけだ。帰るときにプロムナードを歩いてゆけば旗は見られるわけなのだが、もう薄い雲がたくさん出てしまっていて、日も傾いたせいでうっすら赤みの差した空になってしまっていたのだ。とりあえず、また行くからいいです。だってなぜか会期中何度でも入場できるフリーパスを買っちまったしな!!!!!
おまけ
美術展を観に行ってなぜか船の写真を撮っている

目が覚めたら視界がこんななんですよ