せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

今日の目的は「ほんもののふねをみてからえいがをみよう」

看板

横浜からガラ空きの京急快特に乗り、30分くらいで横須賀中央に到着。駅前の臨時観光案内所で地図をもらっておぼろげになっている記憶を補強しながら今日の目的地のひとつへ向かいました。
米軍横須賀基地の入り口やら横須賀学院やらの前を通って、三笠公園へ。

バルチック艦隊を破った戦艦三笠が保存されている公園。この脇から、米軍・自衛隊施設が密集する横須賀港内をめぐる船が出るのです。
http://www.sarusima.com/
ここの「軍港めぐりのお知らせ」で運航時間などを調べ、朝には定員まで空きがあるかを電話して確認しておきました。同じ場所から出航している、近くの無人島・猿島への船は、夏季には1時間に1本、人出の多いときには臨時便も出るのだけど、軍港めぐりの船は1日たった1便。しかもゴールデンウィークと、7月後半から8月の土日のみの運航。それでいて満員には程遠い乗船客の数。望遠のでっかいカメラを手にした30代くらいの人がいたり、興味津々であたりを見回しケータイで記念撮影をする若者3人組がいたり、50代とおぼしきおっちゃんがいたり。とりあえず船好き野郎向けクルーズってことでよろしいでしょうか。米軍や自衛隊が使っている港を海の側から眺められるなんて、下手な遊園地のアトラクションより面白いと思うけどなあ。カップルは1組しか見当たらん。あ、男女揃うとこっちじゃなくて猿島行きの船に乗って海水浴に行っちゃうのか!!
出発前は少し曇っていたのですが、途中からガンガン晴れてきて日差しが痛い!でも始終海風に吹かれていたせいか、蒸し暑さはほとんど感じませんでした。今回、海上自衛隊の船目当てに来たので、米軍の艦船にはあまり興味が沸かなかったのですが、空母キティホークが不在だったのだけはちょっと残念。猿島とほとんど変わらない大きさらしいから、無知な自分も見ればすぐにそれとわかるような巨体なんだろうなあ。
で、目当ての自衛隊の艦船

↑さざなみ、しらね

↑ふたみ、にちなん、わかさ
目標物が近づいてくるとその都度船内アナウンスが流れ、艦名や艦種をちゃんと教えてくれるんですが、揺れる船の上で写真を撮るのに必死で頭の中にまったく入りませんでした。船首近くに白くペイントされている艦番号から艦名を検索。携帯用のこのサイトを参照しました。
http://pap.tensi.to/JMSDF/m/index.htm
艦名、艦種、特徴までばっちりチェックできるっす。素人の自分にもわかりやすいです。素敵。
あと、引退して解体されるのを待っている潜水艦がいた。でけー!つうか近い!

あ、護衛艦「しらゆき」もかなり近くで見られました。「あれがシースパロー!」とか「あれが魚雷発射管!」とか色々実際目にしてやっとどんなもんだかわかって感動したのですが、撮った写真をいざ見てみると、前の席の人の頭がことごとく写っちゃっててだめだこりゃ。あまりに近くに見えたのでみんな興奮して立ち上がって写真を撮りはじめちゃったんですね。
そのほかなんとか見られるかもしれない写真を上げてみました
http://f.hatena.ne.jp/cess/20050731210301
http://f.hatena.ne.jp/cess/20050731210352
http://f.hatena.ne.jp/cess/20050731210411
http://f.hatena.ne.jp/cess/20050731210417
http://f.hatena.ne.jp/cess/20050731210427
↑最後の写真は船からじゃなくて、映画館が入っている横須賀ショッパーズプラザダイエーから撮影。窓から潜水艦が見られるダイエーはココだけなのではないでしょうか。
しかし面白かった。ひとり遠足のコースにはマジお勧めです。しっかり日焼けするけども。