せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

ほげほげ月曜日記

制作会社の創業50周年を記念して、今敏監督の『パーフェクトブルー』4Kリマスター版が全国の劇場で上映されているらしい。自分はかつてこの作品を知人のブログで知ったあとレンタルビデオ屋で借りて見たクチなんだけど、この機会に是非劇場のでかいスクリーンで鑑賞したいとおもた。おもたのだけど、上映館が限られていて期間も短い!!行けそうなのは9/22~28までのイオンシネマ海老名ぐらいかなあ。


今日も暑くてなんもやる気起きず。録りためた『AIの遺電子』を最新回まで一気見した。電脳を積んだヒューマノイドが権利を得るまで紆余曲折があったのだとは思うのだけど、人間の脳を模したAIとバイオベースのボディを持っててふつうにご飯食べたりしてるし恋愛もするしパートナーを得たり子供も迎えたりしていて、もうこれ人類じゃんとおもた。そんで、人権を獲得したヒューマノイドとは別に、産業用のAIを積んだロボットとかもいて、でも彼らとヒューマノイド、そして人類との違いはいったいどこにあるのか?というこちらのものの見方を揺さぶってくるおもすろい作品だし、これは色々考えるためには原作ぜんぶ読まないとだめだとおもた。
第1話のバックアップの話(これは以前ネットで原作を見る機会があった)とか、ポッポの以前の持ち主の話とか、泣けるポイントがあって、自分でもそれがわかっていてまんまと泣いてしまう。たぶんこういうシチュエーションを目にすると泣く、というようにプログラムされている機械なのだと思う。それを心とか感情とか呼んでいるだけなのだと思う。