きのう、ニューロティカのライブ情報をもとめてネットを見ていて、ニューロティカがアンジーの『天井裏から愛を込めて』をカバーしていたことをYoutubeを見て初めて知った。なんか疾走してていいかんじの歌になっていた。むかし『素晴らしい本』というタイトルのアンジー本を読んだらボーカルの水戸さんが「どうせゴーストライターが書いたと思ってるだろおまえら、しかし実は本人が書いてるんだどうだ天才だろう」みたいなことを書いていたのだがあのくだりは本当に本人が書いていたのだろうか。まあ水戸さんがそうだというのならそうにちがいない。天才なんだから。でももし万が一ゴーストライターの人がそう書いていたのならば、そのゴーストライターの人も天才だと思う。すばらしいすばらしい。今でもスーパーの野菜売場でもやしを手にするたびに高確率で、この本に書かれていた「もやし生活及びそれにより引き起こされたことが示唆されているとある物体のツートンカラー化」に関するエピソードを思い出す。あれは素晴らしい本だった。
アルバムは確か1枚だけ買ったっけか。あとはミュートマジャパンとかでプロモーションビデオを見るくらいで、特にライブに行ったりするほどのアンジーファンではなかったのだけど、あの歌詞のリリカルさには何度もノックダウンされた。
