3つもへんな夢みた。
よくわからない伝統芸能をやる家に養女に出された。しかもその1週間後に興行が始まるらしく、わら半紙で刷った分厚い台本を渡される。演劇のようだが自分でもできるように現代風にアレンジしてあるらしい。だが、こんなものを1週間で覚えられるわけがない。ひどいひどすぎる。
すねて江の島へ旅に出たらそこに腹黒い円楽さんがいてごはんを御馳走になったうえ、なじみの旅館を紹介してくれた。だが円楽さんは腹黒なのでおいらを騙して旅館の下働きとして女将に売りとばしたのだった。旅館の地下には広大な空間が広がっていたがそのほとんどがカプセルホテルのような多段ベッドのような小さな区画で埋め尽くされて、狭い通路のあちこちには細いロープが渡され住人の洗濯物が干してある。日があたらない地下室なのでそれらはろくに乾かないままおかしな匂いを放っている。うわぁ、と思って逃げ出して元の場所に戻ると興業は明日からだった。いまさら中止にできないからこのまま強行するらしい。どうやったって無理だろこれ、カンペ作っておけばよかった、と後悔しているうちに目が覚めた。
次、アメリカの傭兵部隊に入ったら、実家の裏手で遭難した。実家の裏がなぜか砂漠になっていたからだ。だが実家の敷地と砂漠を隔てる垣根の陰はとても涼しい。これなら死なないで済む。しかし我々はそこから離れて西へ向かわなければならない。北を見ると男体山と女体山が並んでそびえていた。男体山ってこんな形だったっけ?すりばちを伏せたような形の山体のてっぺんに二つのピークが立っている。まるで猫耳だと思っているうちに目が覚めた。
次。ゲーセンに行ったらドルアーガの塔が置いてあった。しかし昔ゲーセンで見かけたものともまた違っている。試しにやってみると画面のズームがでかすぎて、スクリーンに一度に5×5ブロック分しか表示されないため、宝箱がどこなのかカギがどこなのかスライムがどこにいるのかほんとに分かりづらい。あんのじょうブルーナイトにやられてすぐにゲームオーバーになってしまった。なんだこの改悪。ドラクエの復活の呪文みたいなものが表示されたが続きなんかやらん、もう二度とやらん、とメモを取らずに席を立ったところで目が覚めた。