せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

晩飯

  • しそ納豆かけごはん
  • 味噌汁
  • 大根の梅味サラダ
  • にんじんのぬか漬け

あらら、肉とか魚を買ってくるのを忘れた。相変わらず夜になると食欲わかず。というか、眠い!
昨日の小説を読み始めたらかなりおもしろい。額田王持統天皇の会話がなんか良いよ。ここでは額田王天皇一族の末席につらなり未来を見ることができる巫女として、年老いた皇極に仕えるという設定。巫女っていう用語を使われるとなんだか違和感があるけれども、大王のすぐ側で祭祀にまつわるあれこれを執り行う役目ってことだろうから百済遠征を前にして出港のときを言祝ぐ歌を詠む、なんてことをやっていた彼女を現代から見ればそう呼ぶのも間違ってはいないのだな、確かに。

「その、しつこい皇子というのが、あたしの父ね」
讚良媛が口を挟むと、額田女王は眼を輝かせた。
「小さいのに、ものわかりがいいのね。あなたとは気が合いそうだわ」

持統天皇はまだ讚良媛(さららひめ)って呼ばれてるんだけども、なんか知らんけどどうにもアイシャとマロリーのコンビを思い出してしまうよ。結局FSSなのかよ!
それはそうと中臣鎌足の描かれ方がなんかあやしすぎる。しかも不比等の母は…実は!とかいう驚愕の展開ですよ。うむ。讚良媛の成長ぶりからも目が離せないけれども、中大兄と大海人の兄弟をいっぺんに振るという豪快ぶっとばしをやらかしてくれる額田王がひたすら痛快でよかです。俺はやっぱり額田王が好きなのだった。