せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

うちのビーテレ

こないだマイマザーがうちに遊びにきたのだが、テレビを見てその画質の悪さに唖然としていた。しかし持ち主の俺のほうはこの液晶テレビを購入してから毎日見ているせいか、映りがおかしくなってきている(母親談)のにまったく気づかずにいた。いた、っていうかいまだに普通だと思って見ている。んー、言われてみると実家のでかいテレビに比べて人の肌の色とかが変だな。いくら調整しても黄色がやけにきつく出るし、淡い色がみんな白くつぶれているようにも思えるし、色と色の境目がぼやっとしているような気もする。でもぜんぜん違和感なく見ていた。っていうか多分それらの元の対象物とのギャップを、脳内でしっかり補正&補完して見ているのだと思う。再現色数とか画素数とかクッキリ感とかそういう画質が良いものを手に入れてももしかしたら、払った金額に見合う満足感とか、あんまり感じることがないのかもしれない。俺にはもういっそ、白黒テレビがいいのかもしんない。これは青か赤か?なんて想像力をふくらませて遊べる分楽しいかも。