せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢二つみた。
いっこめ。
旅先でお土産を買い求める。ガラス製品がそこの特産品で、俺はいいなと思った花瓶や皿や置物を適当にかごに入れていったらすごい金額になってしまった。
でもほしいものはほしいのでとりあえず全部買う。おみやげといいながら大部分は自分で使うのだ。
四角い花瓶。灰皿。ガラス製品ではないけれども、塗り箸。大皿。
店を手ぶらで出てきたことに気がついた。あれ、どうしたっけ。しかし支払いをクレジットカードですませたことを思い出した。カード情報から自動的に住所がわかるようになっていて特に申し込まなくても買ったものは全部自分のうちに届けられる、そんな世の中だったと思い出したら目が覚めた。
にこめ。
なぜかホクロ美人の女優のYさんと仲がいいらしい。しかし俺はある日、Yさんの大事にしていたガーゼの染物と、やはり大事にしていたDVD-ROMを誤ってめちゃめちゃにしてしまった。ガーゼの染物には犬に似たへんな生き物が描いてあるのだがその耳の部分にうっかり水をたらしてしまって、染めていた黄色い粉が全部流れて落ちてしまった。DVDは、自動的にパソコン本体のフォルダをバックアップするソフトを入れていたのを忘れてドライブに入れてしまい中身を書き換えてしまった。ガーゼは染物なのにどんどこどんどこ色が落ちるし、DVDは書き込み不可のはずなのに何度も上書きされるし、俺の常識や想定の範囲外で起きてしまったイミフな事件なのだけど、俺が借りたことでこんなにしてしまって申し訳ないな、と謝っているのに、やっぱりショックだったのだろう、Yさんは許してくれない。もう縁切りだ、うちの町内からも出て行け、と、美しい顔で泣きながら怒っている。縁を切られるのはしかたがないけど引越ししろってのは無茶な要求だなあ。お金でどうにかなるものじゃないけど、でも相応の金額だけはお詫びとしてお渡ししたい、俺の顔を見るのもまだいやなら代理の者に持って行かせるから受け取ってほしい、と連絡すると、弁護士が行くから、と言ったものと勘違いされてしまった。困る。やっぱり自分で行く。
Yさんの家は豪邸だがよく妖怪が襲撃してくる。窓もおちおち開けられない。俺が訪ねたときも彼女は西からやってきたナメクジ妖怪と闘っていたので、俺はとりあえずお経を唱えて援護した。
彼女は口を利いてくれなかったが、黙ってお金を受け取ってくれたので、少しほっとしながら帰路についた。途中お寺の境内の無料の温泉で汗を流し、縁日の焼きそばで空腹を満たした。飲み物がほしいな、と自動販売機を探しているところで目が覚めた。