せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
地下生活者になっている。地下生活者といっても家が地下にあるだけで、普通に街を歩いたり仕事をしたりして暮らしているのだけれど、どうも10年くらい前に魔法使いと人間の間で大戦争があったらしくて、魔法使いの家に生まれた俺はそのときから地下で暮らさないといかんようになってしまったようだ。出入り口は千日前通沿いにふんだんにある。
俺は毎日どんな暮らしをしているのかというと、昼はなにか流しのファッションアドバイザーみたいなことをして小銭をかせぎ、夜は大学に通っていた。魔法使いは基本的に魔法でなんとかできるので、お金は本当に必要最低限あればとりあえず暮らしていけるようだ。稼いだ小銭は全部ビール代に消えていた。
マネージャーに電話で呼ばれて美容室に赴くと、ぐるんぐるんの金髪巻き髪のおにゃのこがぐるんぐるんの先端にアクセントとしてつけたヘアゴムをとっかえひっかえして「うーんん」と決めかねていた。もうかれこれ3時間悩んでいるらしい。なんちゃらかんちゃらとアドバイスをした結果やっと、紫色のプラスチックのバラがついたヘアゴムを買うことに決めたおにゃのこは満足して席を立ち、俺の手のひらにチップを落とした。
夕暮れの街を歩いていると、白い服を着た酔っぱらいがからんできた。シャツの胸元に「赤谷」だか「紅谷」だかいうかんじの縫い取りがしてあった。ちょうど周りに友達が居たので彼らと一緒に酔っぱらいを保護して警察へ連れて行った。
日が暮れたので学校へ行くと、もうだいぶ前に一度メールをもらったきりの高校時代の友達とばったり会った。こないだまで世界中を飛び回ってはたらいていたけれど、また勉強したいんだそうだ。描きためておいたマンガを見てもらっているうちに目が覚めた。