へんな夢みた。
へんなボロい家に居候している。立派な大きな屋敷なのだが俺が住まわせてもらっているすみっこの部分だけボロいのだ。なんかベニヤ板の寄せ集めでできている。
一応そこは屋敷のほかの部分とは独立して台所や風呂がついているのだが、風呂と居室の仕切りがシャワーカーテン一枚だけで、そして浴槽はなくてシャワーだけなのだった。
しかしその朝も俺は気分良く目覚め、鼻歌どころか大声で歌いながらシャワーを浴びていた。すると目の前の壁のようすに気づいた。なぜかこの壁、今まで気づかなかったけどガラスでできてるなあ。ってことは外から丸見えだったのだろーか。というか壁じゃなくて引き戸になってる。ということで開けてみたら外にたくさん人がいて見世物状態になっていた。あまりにもあんまりな事態なので俺は外の人たちと一緒に大爆笑してしまった。
その後、屋敷に大物ミュージシャンが来日ついでに立ち寄った。洋楽好きな屋敷のドラ息子が呼んだらしい。俺はベースを貸してもらってBudgieの「脳外科手術の失敗」を一緒に演奏した。でもベースが半分壊れていたのと、チューニングを半音下げてくれなかったのでちょっと不満だった。そのあと、誰か女性アイドルが屋敷にやってきた。おお、デビュー当時よりは少しやつれた感じだが、やっぱかわいい。しかしパトロンを失ってかわいそうねー、と陰でささやかれていて、そうなのか、気の毒にと思ったところで目が覚めた。
