- ケンタッキーのなんとかセット
ドトールの前を通りかかったら新しいミラノサンドが出ていた。鶏肉、生ハム、アボカドソース。食わない理由はもちろんない、俺の好物の塊ではないか。と思って店にふらふらと入っていったら売り切れだった。
ちょっと遠回りをしてもう一軒のドトールに寄ってみるとそこでも売り切れだった。
その場で空腹の限界に達してしまったため夕飯の献立と購入する食材を検討するだけの余力を失い、ケンタッキーに吸い込まれたのだったが、セットのピラフとスープに入っていたとうもろこしの黄色い粒々を見ながら、あーそういえばバイオなんとかで南米の人が食べるトルティーヤが値上がりして大変らしいじゃないか、日本の米はそういや大丈夫なのだろうか、ピカピカの自動車が米を食べ、貧乏人が麦を食べるという社会が来るのであろうか*1、とぼんやり考えた。でも減反政策で休耕田になっている田んぼでも人間が食べる用のじゃなければ米を作ってもいいからバイオなんとか用の米を作るところが増えるんじゃないか、っていうニュースを今朝見たのでそれならオッケーなんだろうか。
お米を作る農家がまた増えたら米ぬかもいっぱい出る*2から、日本人はもっと糠漬けを作るべきだとおもった。そういえばスーパーの店頭に、昨日は見当たらなかった仕込み完了状態のぬか床が今日は並んでいてちょっとムカついた。
昨日捨て漬けにした大根は、ぬか床が未熟とかいう以前に、塩をすりこみすぎておそろしいしょっからさだった。思わず吐き出した白い塊はまるでボクサーの人がはめているマウスピースのようだった。第一ラウンド完敗。