せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。

  • ひとつめ

今と違う部屋に住んでいる。建物の一階の部屋で畳敷きだが出窓の下の床がぽっかり開いていて、そこから天井が一部吹き抜けになった半地下室が見える。ロープや鉈が無造作にコンクリートの床に放り出されており、小さな白熱灯の灯りがその陰影を浮き立たせていた。
その部屋の前の借主は壁にものをかけるのが好きだったらしく、自分の身長より少し高いところに真鍮製のちょっと凝った形のフックがたくさん並んで取り付けられていた。俺は「バスタオル掛けにいいかも」とひとり喜んでいる。
開いた床から見える半地下室にはジェイソンみたいな男が住んでいる。白いマスクをかぶっているところはジェイソンなのだが、背格好と歩き方はクロックタワーのシザーマンだ。この半地下室は建物に侵入してきた人間のためのトラップで、落ちた人間をこのシザージェイソンマンがびびりあがらせてから解放するのだという。実際に危害を加えるというわけではないらしい。よかった。
建物にはロビーがあった。ずいぶん古いがこれはアパートではなくてホテルであるようだ。自分が借りた部屋は従業員宿舎の一部であり、俺はここで働くことになっていたらしい。銀食器とほうろうのマグカップ(朱赤、抹茶色、スカイブルー、黄色、白の5色)を新たに購入するための書類を作ってはんこをもらい、それを地下の厨房に知らせに行く。エレベーターはおかしな作りで、5つも6つもドアが並んでいるのでものすごく大きなホテルなのだと思いながら開いたドアから乗り込んだらリフトは横にだだっぴろい部屋のような1基だけだ。なんだ。どこから乗っても同じ一つの箱ではないか。
厨房の横にはレストランがあり、有名なミュージシャンの人が食事をしていた。これから海辺の町へ行って野外コンサートなのだという。しかし天気は荒れているが大丈夫だろうか、なんて話をしているうちに目が覚めた。

  • ふたつめ

近所のマンションで「動物預かります」という貼り紙を見て部屋の主に尋ねると、一階に住んでいてペットOKだから、一時預かりをやって副業にしようかと思って、とその人は答える。自分はペットを飼っていないがたまに見に来ようと思う。
それから何日か経ってその部屋の主の庭に行ってみると、カピバラやめずらしいうさぎ、小鹿までもが芝生の上を走り回っている。驚いて尋ねると、なぜか動物園からも預かり依頼が来てこの通りだ、と部屋の主は困惑気味であった。いやあ、まさかカピバラが預けられるとはねえ。
というかこの庭の柵は板と板の間隔が広すぎて、小鹿やうさぎやカピバラは思いっきり外にはみだして自由に表を歩いているんだがいいのか?と聞こうとした瞬間目が覚めた。