せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

読破できない本

国家の罠」を読み始めた。文庫じゃない本なんて久しぶりだ。ページを開いて持っているだけで手首が疲れてきた。持ち歩いて読むのはやめて、家にいるときだけ読むことにきめた。出だしは拘置所で出される食事の話だったので無事読み始められたのだが、ゆうべは1ページしか進まなかった。あーもういいや1日1ページ読めば、と思って総ページ数を数えたら、読み終えるまでに1年以上かかる計算となった。もうだめだ。
なんどチャレンジしても最後まで読めない本というのが俺にはあって、

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

これがそうなんだけども、この本をいつ知ったのかというと多分、昔あったPLUMという音楽雑誌で連載していた水玉蛍之丞のコラムだったんじゃないかなあ?と、クエスチョンマーク付きでなんとかうっすら思い出せる程度の遠い昔だったりする。うーん確かそうだったと思うんだけど。この人は「火星年代記」にも言及していたのでそっちと混ざってるかもしれん、記憶が。
そんでもっていっつも半分くらいまでは読めて、そこで挫折する。なんでだろう。くやしい。あとJ・ティプトリ・Jr.の、ネズミの国の王様になる男の苦くて悲しい話を読み返したいのだが、どの本に入っているのかわからなくて途方に暮れている。