「国家の罠」を読み始めた。文庫じゃない本なんて久しぶりだ。ページを開いて持っているだけで手首が疲れてきた。持ち歩いて読むのはやめて、家にいるときだけ読むことにきめた。出だしは拘置所で出される食事の話だったので無事読み始められたのだが、ゆうべは1ページしか進まなかった。あーもういいや1日1ページ読めば、と思って総ページ数を数えたら、読み終えるまでに1年以上かかる計算となった。もうだめだ。
なんどチャレンジしても最後まで読めない本というのが俺にはあって、
- 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1986/07/01
- メディア: 文庫
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そんでもっていっつも半分くらいまでは読めて、そこで挫折する。なんでだろう。くやしい。あとJ・ティプトリ・Jr.の、ネズミの国の王様になる男の苦くて悲しい話を読み返したいのだが、どの本に入っているのかわからなくて途方に暮れている。