せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

晩飯

  • 豆とコーンクリームのスープスパゲティ
  • 鮭のハーブソルト焼き
  • マカロニサラダ
  • コーヒー

話は今朝にさかのぼるのだが、ぬくいコーヒー牛乳が飲みたくなった。インスタントの粉を耐熱ガラス製のちょい洒落たコーヒーカップ(もらいもの)に入れて熱湯を7分目まで。そして、冷蔵庫から、開封済みの牛乳パックを出してきてそこに注いだ。
一瞬何が起きたのかわからなかった。ガラスの器だから側面から中の様子がよく見えるのだが、漆黒の液体で満たされてまるで冬の夜の風景のようだったそのガラス容器の中身が、一瞬のうちに荒れ狂う吹雪に支配されたのだ。
吹雪?んー、風情がある。としばらくその眺めに見とれていたのだが、ふと思った。いつもなら、コーヒーに牛乳入れたら普通に混ざらないか?ミルクブラウンって感じの色にならないか?なんだこの吹雪は。黒の中に白い粒が細かく入り乱れて踊っているが、なぜこのような現象が?
牛乳の中の乳脂肪分が固まって水分と分離し、もろもろになって熱いコーヒーの中に散っているのだ。
手にしていたパックの上部に目をやると、消費期限は

06.02.08

朝から半泣きで腐敗牛乳を流しに捨て通勤の途についた俺の一日はまた散々なもので、やがてぐったり疲れて帰宅した。←この文章はなんかちょっと日本語的に変と思って書き直そうとしたが頭がぼーっとして正しい表現が浮かんでこないので諦めた。そのくらい疲れた。
冷蔵庫を開けたら、捨てたのと同じ日に買った牛乳がもう一本あった。未開封だから多分大丈夫だと信じてコーンクリームとミックスビーンズの缶詰を引っ張り出して、消費期限2週間オーバーの牛乳でスープを作った。未開封だったのを今日開けたわけだし、火もしっかり通したからオーライ。へんな味もしないしオーライ。よかった。炒めた具にこれを注いでまた朝の悲劇が再現したらどうしようと思って、少しドキドキした。この胸のときめきを俺はいつまでも忘れない。