先月行って（id:cess:20051014）なぜかフリーパスを買ってしまったので、12月までにもう一度行かないとモトが取れない。
ずっと書こう書こうと思っていたのにパソコンの前に座るといつも忘れていて書けなかったことがひとつあって、今日は忘れずにいるのでやっと書ける。うれしい。
だだっ広く薄暗い倉庫の中に不思議な一角があった。テントやらなにやらの登山用具が乱雑に広げられていて、傍らのテレビモニターには真っ白な雪山の映像が映し出されている。
なんだこりゃ、登山記録の展示か、と何気なく通り過ぎかけると、通路をはさんだ向かいには大きなガラスケースのようなものが設置されていて、岩の塊のようななんかがそこに納められている。さすがに不思議に思い、気になっていろいろとそのあたりに掲げられている説明を読む。
チョモランマか。チョモランマなのか。
その岩の塊は、チョモランマから採ってきたものだったのだ。
というのはもちろんネタで、岩ももちろんチョモランマのてっぺんから削って持ってきたものではなく作り物なのだが、こんなニュースを目にしたあとだったので、かなりツボに入った。
このニュースと展示物が符合したのは偶然なんだろうけれど、なんだよー、アーティストの人って、俺みたいな凡人にも面白いと思えるようなこともやるんだなあ、ととても嬉しく思ったのだった。っていうか[ｱﾀﾏｵｶｼｲ]とタグを打ちたいくらいだ。もちろん誉め言葉として。
