東スポの記者が愛する競馬のエピソードを過去のデータとともにウマ娘とからめて綴るnoteの読み物シリーズ、しばらく見に行かないでいるうちにいくつも記事があがっていた。新潟の名物「千直レース」アイビスサマーダッシュについても書かれていておもすろかった。ウマ娘ではスタートから走者が軒並みまーっすぐ走って行くのだけど、リアル競馬のアイビスSDだと、普段のレースで芝が踏み荒らされることが少ないなどの理由で有利とされる外ラチ（外側の柵）沿いをめがけてみんな寄っていくのがお決まりになっているんだって。実際にレース中継をリアルタイムで見ていた自分だけど、そんなんちっとも憶えていなかったため、YouTubeにあるJRA公式のレース映像をいくつか見た。確かにみんな走り出すと外側に寄っていってた。ただ今年のレースはちょっと異例で、外へ向かっていく他の馬を尻目に一頭だけひたすら内ラチ沿いを走った馬がいた。調べてみたら、14番人気ながら3着となったバカラクイーンという馬で、今回のレースでのこの馬の作戦について書いた競馬新聞のネット記事をちょろっとググっていくつか読むだけでもおもすろい。例の東スポnoteの人にも、この「奇襲作戦」についてあらためて語ってみてほしいな。
