就寝前でも飲めるお茶が欲しくてカモミールティーのティーバッグを久々に買った。カモミールティーって、美味しい!と思ったことがほとんど無いんだけど、しかしなぜかくいくい飲めてしまうのが不思議だ。口に入れた瞬間「草ァ!!」というかんじのフレーバーが広がるじゃん。いや、草というほど青っぽくはないのだけど、なんていうかこう、昔ままごとでそのへんに咲いてるタンポポとか雑草の花をちぎってきて水出しのお茶みたいにして飲んだときの思い出がよみがえってくるんだよ。本人的にはあれは茶じゃなくて「ジュース」だったのだ。あくまでも特別感のある飲み物だったのだ。
もしかして私は思い出を飲んでいるんだろうか。