せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

録ったアニメをみている

2020年秋クール、自分が見ていた中ではダントツに『魔王城でおやすみ』が良かった。きっと原作も良いに違いないと思ってKindleでサンプルをダウンロードしたのだけど、悲しいかな、疲れた目がページの上を滑っていく。絵がフルカラーで動いてくれて、情報のうちの結構な割合が音声で流れてくる、という点で、アニメは老眼がはじまった自分にとても優しいのだ。白黒の静画のほうが目によさそうなかんじもするけど、そこに描かれている物語を読み取るのには少し余分なエネルギーを使うのだ。

無能なナナ』は、録画もしていたけれど、毎回おもしろくてほぼリアタイ視聴でフィニッシュしてしまった。最終回泣いてしもた…というかこれで終わりなの?分割2クールじゃないの!?なに?原作まだ連載中なの!?そうか……

『神様になった日』は…見終わってもやもやしながら某掲示板を見に行ったら、自分とだいたい同じような感想がちょこちょこ目に入って、うん、やっぱそうだよね…となった。物語が大きく動きだしてからの展開を見ていてクエスチョンマークがいっぱい頭の中に湧いてしまったのだけど、そのついでに最後はもっと現実離れしたご都合主義的な未来を見せてくれてもよかったのにな。なんかいわゆる一巡目のベストエンドで終わってしまったというかんじがする。あのエンドも決して悪くはないけど。

『魔女の旅々』、なぜ最後に新キャラを出すのか。二期有望なのならいいけど、最終回で続きがあるように匂わせておいて二期が来ないっての、のちのち思い出して悲しくなるからやめてくれ。破天荒遊戯とか仮面のメイドガイとか、いろいろ脳裏に浮かんでしまう。原作ファンへのせめてものサービスなのかもしれないけれど…。あと師匠と師匠の妹弟子はとてもよかったです。あの二人のエピソードはもっと見たい。