今年は杉花粉が少なめで本当に助かった。おかげで2月や3月でも近所のスーパーくらいまでならマスクなしで普通に外出できて、不織布マスクの在庫が温存できた。今はヒノキ花粉たけなわらしいのだが、薬がよく効いていてほとんど症状が出ない。1日1回夜に飲む薬なので、夕飯を食べ終わる頃になると鼻がすんすんいいだすのだが、目のかゆみはほとんど出なくなった。かれこれ四半世紀近く苦しんできた花粉症持ちとしてはこれはめちゃしやわせなことである。ただし、飛散量の少なさや良薬との遭遇に加え、明らかに減った外出回数が今年の症状軽減に大きく寄与していることにも触れておかなくてはいけない。手放しで喜べる話でもないのだった。
不織布マスクの使用数がシーズン当初に予想していたよりもかなり少なく抑えられたので、数枚を手元に残し、あとは手持ちの分を熱湯消毒して使い回すと言っていたマイマザーに郵便で送りつけたった。