ゆうべはなぜかなかなか寝付けず、やっと眠気がきたと思ったらへんな夢みた。
親類の家に遊びに行った。くつろいでいるとなぜか天井から牛乳がぼたぼた垂れてきた。この建物は屋上スペースを酪農関係者に貸しており、そこに牛乳タンクが置かれていて、この悪天候でおそらくタンクが倒れたのだという。突風でも吹いたのだろうか。このままだと部屋が牛乳びたしになるらしく、避難の用意をしていると、いとこから蓋のされたシャーレを手渡された。中にはハナグモのような薄い緑色の虫がたくさん入っていた。しかしハナグモと違い脚がもっとたくさんあって、どっちかというと緑色のケサランパサランみたいなかんじだった。そして個々の脚の先が淡いピンク色をしていて、それがきゅっといっせいに丸まると、すぼまったイソギンチャクみたいだった。割と気持ちが悪いのだけど、この虫をすりつぶすと麻薬成分が取り出せるらしい。生物ドラッグこわい。いとこはどうも既に依存症になっているようだ。うへー、と思ったところで目が覚めた。
