早朝のうちは雨だったはずなのに、8時ぐらいから雪がわさーっと降り出してびっくりした。羽毛布団の中身のような、大き目だけどむちゃくちゃ軽そうな、ふわっふわの雪が大量に舞い落ちてきて、あっという間に周辺の住宅の屋根が真っ白になってしまった。
ゆうべへんな夢みた。
とても路線の短いローカル私鉄の沿線に住んでいる。隣の駅はJRか何かに接続しているため周辺にはけっこう大きな街が広がっている。自分が利用する駅をはさんで、その次の駅はホームの内装が子供たちの喜びそうなアニメ仕様になっている。駅前で海外3Dアニメ映画製作会社がテーマパークを営業しているためだ。この2つの駅は乗降客が多いが、自分の住む街の駅は普通列車しか停車せず、周辺はかなりさびれていて、そこが気に入っている。
3Dアニメ映画製作会社のテーマパークの拡張工事が行われることになり、その関係でこの沿線に海外から移住してくる人が増え、住民がコミュニケーションに英語を使う機会が増えた。すると住民たちは会話の中にやたらとジョークを織りまぜたり、滑稽な、というよりむしろ下品な振る舞いをして笑いをとることに熱中しだした。海外からやってきたばかりの人たちに建物の中を案内しているときに、町内会の会長が二言三言英語で説明したあと、最後に派手な音のおならをした。外人のおっちゃんたちは「HAHAHA!」とかいって腹をかかえて笑っていた。会長は自分に日本語で「どう?今のしゃべりおもしろかった?」と聞いてくるので、半分嫌味のつもりで「いっそおならでしゃべればよかったんじゃないすか」と答えたら、なぜかその会話が外人のおっちゃんたちにも通じていてなおさら笑われたところで目が覚めた。