へんな夢みた。
隣町まで仕事に出かけようとしたのだが、遮断機が降りているのに大踏切を突っ切ろうとする母親を止めているうちに自分の自転車を盗まれた。前かごに入れていたバッグが落ちていたので拾ったが、入れていたはずの自分の白い携帯電話が知らない誰かのショッキングピンクの機種に入れ替わっていてショックを受ける。とにかくこの機種の持ち主に連絡を取らなくてはいけないと思いアドレス帳を見てしまうが、なぜか星占いのテレホンサービスばかりが登録されていて持ち主周辺の情報が出てこない。仕事に行かなくてはならないのでそのまま地下鉄の乗り場へ急ぐ。
職場に行くとなぜか白いタキシードを着せられる。事務所ではなぜか若社長が泥酔していて、包丁で脅されて高そうな外車の後部座席に乗り込まされる。自分の前にもう一人座席に押し込まれていた人がいたので誰かと思ったら、やはり白いタキシードを着た都知事だった。似合っていない。
泥酔若社長は泥酔したまま運転席に座って車を出した。何かわめきながら乱暴な運転をしていてむちゃくちゃ怖い。40キロ制限の道を160キロで走っている。自分たちの他に走っている車がまったく見当たらないのが救いだがこのままでは絶対に事故ると思い、速度が落ちた瞬間にドアを開け、都知事の襟首をつかんで一緒に車外に転がり出た。
いつの間にか夜になっていた。とりあえずお腹が空いたので何か食べよう、ということになり、店を探すが、どの店に入っても白いタキシードの二人組というのは異様だろうな、いやだなあ、と考えているうちに目が覚めた。